【ご相談事例】T子さん 女性(S62.8.17生)

主な傷病脳出血

相談例

K銀行に勤務中の、平成20年10月1日出産のため入院。頭部の激痛がひどく、意識がなくなり脳出血と診断されN病院に搬送される。
2ヶ月程入院してリハビリを行うが左手に片麻痺が残り、左手握力が0となり、家事が大変なため、実家に帰り母の助けを借りて生活。H病院に転院して現在に至る。

平成20年10月4日 初診(N病院)
平成22年4月4日 障害認定日(H病院)
平成27年5月 相談会
平成27年7月15日 年金請求
平成27年10月 障害厚生年金3級相当

障害年金が支給されるまでの経過

初診はN病院のため、N病院の受診状況等証明書を入手し、障害認定日を特定して、初診日から1年6ケ月後の平成22年4月4日(障害認定日)から3カ月以内の診断書(肢体の障害用 120号の3)と現在の診断書(肢体の障害用 120号の3)をH病院にお願いして本来請求とする。
平成27年10月に障害厚生年金3級に認定され、平成22年5月から27年9月までの5年5ヵ月分3,185,433円が遡って支給される

今後支払われる障害厚生年金3級の最低保証額
585,100(年額)÷12=48,758(月額)×2=97,516円(偶数月に支払われる額)



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